Member Interview

苫米地凱大 — メンバーインタビュー

25春期運営 修士一年

インタビュー企画ver.2 物理学×ビジネス。次世代メモリ「スピントロニクス」で人類に革命を。

まずは自己紹介をお願いします。

UTBCのメンバーの苫米地凱大です。 現在は東京大学大学院 理学系研究科の中辻・酒井研究室に所属し、修士課程1年として研究に励んでいます。UTBCは2025年の春に入会し、同年の秋から運営にも携わっています。 学部4年時にはドイツのマックスプランク研究所に半年間、研究インターンとして留学していました。

UTBCに入会した経緯について教えてください。

研究だけでなく、技術を社会に届けるためのビジネス面も学ぶ必要性を感じたためです。 世界を変える技術を自分の手で、開発から普及まですべて行いたい、という目標があり、そのためにはビジネスサイドの知識が不可欠だと思って入会しました。

UTBCでの活動を通じてどのようなことが得られましたか。

UTBCでは、マーケティングやプロダクトマネジメントの知識が得られました。 また講師の朝倉さんと個別でお話する機会にも恵まれ、ビジネスについての実践的な知識がより深まりました。 ビジコンなどUTBCでの活動を通し、同じ志を持つ人々と繋がることができたことも大きかったです。大学を卒業してもこの関係は続けていきたいですね。

現在、どのような研究を行っているのでしょうか?

所属している中辻・酒井研究室で、スピントロニクスという次世代メモリの研究を行っています。このスピントロニクスは、従来のメモリと比べて処理速度が1000倍・消費電力が1/100であるという大きなメリットがあります。 この新しいメモリが実現すれば、来るAI社会の電力問題が解決され、AI社会の実現に大きく近づくんです。現在はその実現を目標に、研究に取り組んでいる最中です。

電力供給を大きく変える研究に携わっているのですね。そもそもなぜその研究に注目されたんですか?

中辻・酒井研究室がこの研究を行っているので、この研究室に入ったときにこの研究を知った形ですね。大学3年時に約70の研究室を訪問し、徹底的に比較・検討した結果、この研究室が最も自分に合っていると思い、猛勉強の末に所属することができました。

物理に興味を持った原点はなんなのでしょうか?

実は、中学で物理を初めて習ったときからその面白さに魅了され、東京大学の理学部物理学科に入りたいと思っていました。物理は人類の発展の根幹で、物理→工学→ビジネスという流れで社会が動いています。人類の進歩の方向性を決められる物理をもっと学びたいと思い、ドストレートにそれを扱っている理学部物理学科への進学もここで決めました。

物理への情熱は中学生からのものだったのですね。最後に、将来の展望をお聞かせください。

一番大きなビジョンは、世界で活躍して人類に革命を起こすことです。それをどうやるのかっていうのが、今研究しているスピントロニクスによってであったり、もしかしたら数年後にそこから発展して、また別の実用的な研究を行っているかもしれません。 ですがなんにせよ、物理×ビジネスで世界を変えたいというのが自分の強い思いです。 研究で閉じるだけでなく、それを社会に届けるところまで全て行うというのが将来の目標です。

Final Comment

UTBCには苫米地さんのように、文Ⅱ生だけでなく理系や大学院の学生も所属しており、文理・学年を問わず繋がれる場となっています。 次回も、UTBCの歴代の代表や優秀な会員にインタビューをしていきます。お見逃しなく!

入会情報

あなたも次世代の
リーダーを目指しませんか?

UTBCでは、毎年4月と10月にメンバーを募集しています。
スキル不問。「成長したい」という熱意を重視しています。

対象: 東京大学の学生選考: ES → 面接